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結婚式に出席してきました (#9)
こちらの披露宴は開始時間・終了時間がなく、一日中オープンです。
結婚の誓いが終わってしまえば、あとは特にイベントがあるわけでなく、
新郎新婦は祝福に訪れる訪問者を迎えるだけです。


来客は好きな時間に来て新郎新婦に挨拶をし、その後はビュッフェ・スタイルの食事を頂いて帰ります。
披露宴会場には、来客をもてなすための多種多様な料理が用意されています。

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結婚式に出席するというのは、乱暴に言ってしまえば「新郎新婦に挨拶し、おいしい食事を頂いて帰る」ということと言ってしまえるかもしれません。
人によっては15分ほど顔を出して帰ってしまう人もいますし、古い友達と再会して一日中昔話に花を咲かせる人もいたりと、出席のスタイルは人それぞれです。
こんな感じで食事を頂き、頃合いを見計らって場を辞します。

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披露宴会場を借りてしまうと時間も限られてしまいますが、このように自宅で開かれる披露宴は終日オープンで、
来客がいなくなれば披露宴もお開きという、非常にアバウトな時間感覚です。
自宅で開かれる披露宴、文字通りアットホームな感じで私は好きです。


1・5・6枚目:K200D & DA18-55mmF3.5-5.6AL II
2~4枚目:K200D & FA43mmF1.9 Limited

by asang | 2009-12-23 21:44 | Event
結婚式に出席してきました (#8)
結婚の誓いも終え、晴れて夫婦となった二人。
新郎はジャワ人、新婦はスンダ人だったので、ジャワ様式なのかスンダ様式なのかわかりませんが、
なんとなく様式ばった式で、見ていて面白かったです。

誓いの後にお互いの両親に報告です。
新郎は新婦の母の、新婦は新郎の母の手に、自身の額を付けて親愛の情を示します。

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次はお互いの父親にも同様の挨拶。
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続いては、新郎の父が新婦に、新婦の父が新郎に、祝いのご飯を食べさせます。
こちらの祝いの席では、赤飯ではなくてターメリック(うこん)で色付けした黄飯が用いられます。

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お互いの家族に受け入れられたことを示すシンボリックな行為ですね。
こういう儀式的な行為、私はとても好きですね。
以前に参加した別の式では、新郎の母と新婦がひとつの腰巻にくるまれる、というものありました。


最後に夫婦二人で黄飯を食べさせあって結婚式は終了です。

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こうした結婚の手続きと儀礼が2時間ほどで終わりました。
新郎新婦はいったん奥に引き、衣装を変えて皆の前に再び姿を見せ、出席者からの祝福の言葉を受けます。

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撮影はすべてK200D & DA12-24mmF4
by asang | 2009-12-19 23:44 | Event
結婚式に出席してきました (#7)
新婦の父による結婚承諾の返答を頂き、挙式は結婚の誓いに進みます。
結婚の誓いは新婦宅の玄関前のテラスに用意された応接セットで行われました。
ここで初めて新婦が皆の前に姿を見せます。

まずはイスラム導師による、結婚の手続きの説明があります。

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そして誓いの宣言。
「私は○○さんのご息女である△△さんと結婚いたします」というのが基本の構文なのだと思いますが、
私がこれまでに出席した結婚式では結構いろんなバリエーションがありました。
「結婚いたします」の文に付随して「既に支払いを済ませてある結納品を納め…」という一文が入ることが多いです。
伝統的に用いられてきた文言なのでしょうが、皆の面前で結納品について、
しかも「支払いを済ませてある」とわざわざ明言するあたり、なんとも俗っぽいですね。

新婦の父と握手を交わしながら宣言を行う新郎。

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ちなみに文言はそれぞれの挙式によって異なるにせよ、事前に当該の家族と導師との間で文言の確認がなされているようで、
この宣言は一字一句と違ってはいけないようです。
これは非常に大切なことのようで、新郎の宣言の後に文言が正しかったかどうかの確認がなされ、
間違っていると結婚が成立せず、宣言のやり直しになります。

私が出席した幾つかの挙式でも、何度も宣言をやり直すケースがありました。
むしろ、スッと一回で宣言が終わるケースのほうが少なかったです。
神に誓う以上、一字一句間違ってはいけない、ということなのでしょうか?

このときは新郎のTholibin、新婦のNisaとも正確な宣言だったようで、やり直しをせずに結婚が成立しました。

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結婚の宣言が無事終わり、ようやく新郎に笑みがこぼれました。

これで結婚が成立です。
ちなみに面白いのはこの成立までは挙式の当日であっても「新郎」「新婦」と呼んではならず、
あくまでも「新郎候補」「新婦候補」と呼ぶことになっており、この宣言の成立を持って新郎・新婦になります。

晴れて新郎・新婦となった二人。
結婚証明書を手にしての記念撮影です。
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1・2・5枚目:K200D & DA12-24mmF4
3・4枚目:K200D & FA77mmF1.8 Limited

by asang | 2009-12-17 19:16 | Event
結婚式に出席してきました (#6)
一般に家庭で開催される披露宴では、明確な開始時間・終了時間というものがありません。
(インドネシア全般でどこまで一般的なのかはわかりませんが、私がこれまでに出席した披露宴はそうでした)。

ほとんどのケースでは、朝早くにイスラム導師の立会いのもとに結婚の誓いが執り行われ、その後は夜まで披露宴となります。
披露宴は一日中オープンで、出席者は好きな時間に来て、好きな時間に帰ります。

順を追って式の進行を見てみましょう。
朝8時、挙式が始まりました。
新郎側と新婦側に分かれて、それぞれ列をなします。
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新郎の左右にいる女性は職場の同僚です。
その後ろに新郎の両親が並んでいます。


準備が整うと新郎側が前に進み出て、新婦の家族に相対します。
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この時点では新婦はまだ皆の前に姿を見せていません。
ここで、新郎が新婦側の両親に対して結婚の許可を求めました。
後ろに控える新郎の親族は、贈り物を手にしています。

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結婚の許可を求めるために新婦の家族の前に立つ新郎。
とっても凛々しかったです。
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新郎の求めに対して、新婦の父親が了承の発言をし、ここから結婚の誓いに移ります。
ちなみに4~6枚目の写真はカメラと同時に購入したキットレンズで撮影しています。
失敗できない場面でしたが、十分に活躍してくれました。
あらためて見直してみても、等倍での鑑賞にも十分に堪える解像感です。
やるじゃん、キットレンズ!


1~3枚目:K200D & DA*50-135mmF2.8
4~6枚目:K200D & DA18-55mmF3.5-5.6AL II

by asang | 2009-12-16 19:20 | Event
結婚式に出席してきました (#5)
にわかにシリーズ化した結婚式紹介シリーズ第3弾(笑)。
こちらも1年ちょっと前に出席した友人の結婚式。
ジャワ人の新郎Tholibinとスンダ人の新婦Nisaのカップルです。

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新郎のTholibinは中部ジャワ州、世界遺産でもあるボロブドゥール寺院のすぐそばの村の生まれです。
地元の工業高校卒業後、知人のつてを頼ってボゴールに上京し、8年前に某事務所のオフィス・ボーイとして働き始めた彼。
オフィス・ボーイということで、オフィスの掃除から客人へのお茶出しなど、いわゆる雑務係としてのキャリアのスタートでした。

彼が働く事務所は我が家の近所でもあり、また、私は仕事上、彼の事務所に頻繁に出入りしていたので、彼の働き振りをよく知っていました。
工業高校出身で工具の扱いに慣れていることから、我が家で電気系統のトラブルや雨漏りなどが発生すると、彼にお願いして直してもらったりしました。

とても向学心が強く、職場で初めて触ったというパソコンにとても興味を持ち、
瞬く間に使いこなせるようになったばかりでなく、独学でホームページ作成やビデオ編集なども身につけ、
気がつけば事務所のIT関連部門を一手に引き受ける、事務所でも重要な存在になっていました。
今では仕事を続けながら夜学に通い、パソコンのハードウェアの勉強を続けています。
彼のこれまでの成長を見ていると、これからも応援したくなる大切な友人の一人です。


そんな彼の結婚式。
私は撮影係を依頼されてしまい、朝から晩まで張り付いて、かなりの枚数を撮影することになりました。


結婚の誓いを迎え、緊張の二人。
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家の前の路地にテントを建てての披露宴。
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生花で編まれた新婦の髪飾りはとても素敵でした。
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1・2枚目:K200D & FA43mmF1.9 Limited
3枚目:K200D & DA12-24mmF4
4枚目:K200D & FA35mmF2

by asang | 2009-12-14 22:18 | Event
結婚式に出席してきました (#4)
3回にわたって先日出席した村での結婚式の様子を紹介しましたが、せっかくなのでこれまでに撮った別の結婚式の様子もご紹介しましょう。

仕事仲間の結婚式。
ボゴール市の下町に住む新婦の実家での結婚式でした。
新郎・新婦ともスンダ人です。


イスラム導師による結婚の誓い。
新郎新婦の後ろでは近所の人たちが見守っています。

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新婦のRusmiati。彼女が高校生の頃からの10年来の知り合いです。

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手にしているのは結婚証明書。
パスポート様の書類で、夫用・妻用のそれぞれの証明書があります。

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結婚式が済むと披露宴になります。
披露宴は多くの招待客が来るので、実家では手狭だったのか、家の近所の広場にあるバドミントン・コートにテントを建てての披露宴でした。

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すごくアットホームで印象に残る結婚式でした。


1枚目:K200D & DA12-24mmF4
2・3枚目:K200D & FA50mmF1.4
4枚目:K200D & DA18-55mmF3.5-5.6AL II

by asang | 2009-12-13 23:56 | Event
結婚式に出席してきました (#3)
友人のNanaの結婚式に出席してから、あっという間に1週間が経ってしまいました。
いま思い返しても、食事と祈りの回数の多さに困惑した、不思議な結婚式でした。

両家の家族が一同に会しての村民への報告のような機会はなかったので、
いかにも結婚式らしい記念写真を撮ることが叶いませんでした。

Nanaからはぜひ写真を撮ってほしいとお願いされていたので
それなりに気負って出かけたのですが、なんだか気持ちが空回りしてしまいました。

結婚式そのものはまる1日続くということでしたが、どちらかというと楽しんでいるのは出席者である村人のほうで、
新婚の二人は特に何をするでもなく、暇をもてあましている感じだったのも不思議のひとつです。

暇そうな二人を村はずれに連れ出して撮った写真、別に結婚式らしくもないのですが、
最後に数枚ほど張って村での結婚式の報告の閉めにしましょう。

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1・2枚目:K200D & FA43mmF1.9 Limited
3枚目:K200D & DA*50-135mmF2.8

by asang | 2009-12-12 21:29 | Event
結婚式に出席してきました (#2)
結婚式、祝福のための祈りが終わると、残されたイベントは会食。
新郎の家で集まっては食べ、新婦の家に移ってはまた食べ、と、一日に5回の食事がありました(笑)。
一日中、食べながら世間話で盛り上がる男性陣に比べ、女性陣はその食事の用意に大忙しでした。

おばちゃん達と冗談を交わしながら台所で過ごす時間は、私にとって村での楽しみのひとつなのですが、
今回のような結婚式は様子が違いました。
料理の量も働く人数も多いので、ちょっと殺伐とした雰囲気です。

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新郎の家の裏の川では鶏の毛をむしるおばちゃん達の一団が。

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新婦の家に移ると、こちらの台所もとてもあわただしい様子。腰を下ろすスペースもないほどでした。
ここでは炊かれた米を、山にして皿に盛っていました。
皆、手にビニール袋をかぶせて飯の山を作っています。
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色のついた飯は赤飯ではなくて赤米です。

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冗談を言いながら盛り上がっていたかと思うと、次の瞬間にはみな黙々と作業に没頭したりして、
その緩急を見ているのも楽しかったです。

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1・3・4枚目:K200D & DA*16-50mmF2.8
2・5・6枚目:K200D & FA31mmF1.8AL Limited

by asang | 2009-12-09 09:11 | Event
結婚式に出席してきました
友人の結婚式に出席するべく、先日の土・日曜の2日間をかけて、あわただしく山の中の村まで往復してきました。

訪問したのはカスプハン・チトレック
4年来の友人になるNana Kurniaの結婚式に招待されての急ぎ足の訪問です。

新郎のNanaと新婦のNursah。
式の合間に、皆が騒ぎ立てるなか恥ずかしがる新婦を強引に誘って村のはずれで記念撮影。
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結婚式、これまでのインドネシア滞在で少なくとも10組以上の結婚式に出席してきましたが、
このチトレック地域での結婚式は、これまでに出席したどの挙式よりもユニークで、いろんな意味で面食らいました。

一番びっくりしたのは、結婚式での一番大事なシーンである結婚の誓い。
なんと新婦は同席せず、イスラム導師の導きにしたがって行われる新郎の誓いを、
村の有力者達が承認者として見届ける、という形で執り行われました。
新婦はおろか、新婦の父親さえ出席していません。
誓いの場には女性は一人もいません。

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よそ者の私にはなんだか不思議な挙式の進展ですが、この地域の習慣とのこと。
この新郎の誓いが終わると晴れて二人は夫婦として認められるという意味では、挙式において一番重要な場面であるのですが、
なんだか新郎側の一方的な挙式敢行のように思えてしまって奇異に感じます。
もちろん事前には新郎側・新婦側の両家族のきちんとした話し合いがあって結婚に至っているので、なんら問題はないのですが。


結婚の誓いが終わると、新郎宅前に用意された会場にてイスラム導師による報告がなされ、
集まった皆によって二人の幸せを願って祈りがささげられます。
あとはお祭りのようで、新郎の挨拶もなにもなく、皆でわいわいと食事となりました。

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主役のひとりである新郎は皆に囲まれるわけでもなく、会食している皆を横に見ながら、会場周辺を所在なげにぶらぶらしていて、
参加者からときどき発せられるからかいの文言に適当に答えるという、なんとも不思議な光景でした。


1枚目:K200D & DA*50-135mmF2.8
2~4枚目:K200D & DA*16-50mmF2.8
Locatin @ Kasepuhan Citorek, Lebak District, Prov. Banten

by asang | 2009-12-07 23:58 | Event
久しぶりの更新になりました
ブログ、1ヶ月もお休みしてしまいました。
更新を期待して訪問してくれた方、すみませんでした。

先月、仕事の関係者が来てあちこち現場をまわり、1週間ぐらいネットに繋げなかったのですが、
その後、ついでに届けてもらった新しいPCのセッティングに手間取って、
ずるずるとブログの更新を怠ってしまいました。

師走に入りこれからもバタバタと忙しくなりますが、できるだけ頻繁に更新していきたいと思いますので、どうぞよろしく。

さて、今日はこれから5時間かけて村に行くことになっています。
長い付き合いの友人の結婚式に参加するためで、1泊2日で急ぎ足の村への往復になります。
村の結婚式の様子など、いずれ報告したいと思います。


写真は先週のDila。
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K200D & DA*50-135mmF2.8
by asang | 2009-12-05 16:07 | Portrait