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雨の森へ (#02)
1泊2日で訪問したボゴール県南部の原生林。
集落長のMさんに先導されて、森を突っ切る山道を進みます。
約2kmの行程で、村の人は30分で歩きとおすとのことでしたが、
我々は写真も撮りつつ、ゆっくりと2時間を掛けて歩きました。

Google Mapの衛星写真で見ると、とても深い森ですが、
森の中は結構光が射し込んで、意外に明るかったです。

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所々で尾根筋から視界が開けます。
赤や黄色に色づいているのは紅葉ではなくて、萌え出た若葉です。

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明るいこともあり、森の中を歩いているとあまりその深さを感じませんが、
こうして視界が開けてみると、やっぱり濃い森だなと思えます。

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標準レンズで森の中を写すよりも、望遠レンズで切り取った風景のほうが、その雰囲気が伝わるのかもしれません。
樹冠部から木の幹を覆い隠すように何本もの蔦が垂れ下がっているのがわかります。


道中ではオナガザルの群れと出会いました。
森の入り口ではワウワウテナガザルの群れが、オワッ、オワッと喧しいほどに鳴き声を挙げていたので
彼らとのご対面を期待していたのですが、残念ながらテナガザルに出会うことは叶わず...

代わりに目にしたのはオナガザルの仲間、シルバー・ルトン(Trachypithecus auratus)でした。

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悔しくも250mmの望遠ではこの大きさが精一杯。
写真の中央に長い尾を垂れたサルが写っているのがわかりますでしょうか?
6匹ほどの群れで、枝から枝を四足で渡って行きました。
糞をするためにこの場で立ち止まってくれたので、写真に収めることができましたが、
遠くシルエットになってしまって、ディテールが伝わりません。
野生のサルを撮るフォトグラファーの方々は、いったいどんな機材を持ち込むのでしょうか。
野生動物に特段の思い入れがあるわけではないのですが、
こうして出会ってしまうと、もっとアップで撮りたくなってしまいますね。


1~5枚目:K-5 & Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II
6・7枚目:K-5 & DA*60-250mmF4

by asang | 2012-01-15 09:07 | Ruralscape
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