雨季に手に入る果物のひとつにランブータンがあります。
毛むくじゃらの果皮に爪を立ててツルッと剥くと、中からみずみずしい白い実が顔を出します。 味はライチに似ているのですが、ライチよりも甘くて、ちょっとぼやけた感じの味です。 もうすぐ市場に出回る季節も終わりますが、上の写真のもので1束2,000ルピア。約20円です。 季節を過ぎてもスーパーマーケットなどでは15,000ルピアぐらいで売っていたりしますが。 ランブータン、日本ではタイ産のほうが有名ですが、原産はマレー半島。 語源はrambut +anで、rambut=髪の毛、an=~のようなもの。 つまりは「毛むくじゃらなヤツ」という意味です。 ちなみに同じような命名法で既に英語化しているのはDurian。 Duri=棘にanがついて、「トゲトゲしたヤツ」を意味するのがドゥリアン(ドリアン)です。 ドゥリアンもタイ産のほうが有名ですが。 さて、季節が終わってしまう前にランブータンを記録に残しておこうと思い立ってカメラを取り出したのですが、ブツ撮りって本当に難しいですね。 レンズをとっかえひっかえしながら、数枚撮ってみましたが、どれも満足いく写真にはならず… どういう風に撮りたいのかという構想と、構想どおりに撮れるように光を調節して撮影をするという技術、その両方が欠けていました。 どう撮ったらおいしそうに見えるのかを探るべく、書棚の植物図鑑などをめくってみましたが、 図鑑的写真って果物の形状や特徴がわかるように撮影されてはいても、おいしそうには撮られていないんですよね。 料理のレシピ本などのほうが参考になりそうです。 Rambutan (Nephelium lappaseum)
by asang
| 2010-04-08 22:01
| Food & Dining
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