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西ジャワの収穫祭 (#6)
収穫祭の最終日。
その年に収穫された稲を魔除けの米倉に奉納する儀式が執り行われます。
収穫祭のなかで最も重要なイベントです。

首長宅前に建てられている魔除けの米倉「 Leuit Jimat 」。

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カスプハンの共有田で収穫された稲が奉納されます。
その年の収穫だけでなく、過去十数年の稲が収められています。


収穫の奉納の儀式が始まります。
竹のやぐらに干されていた共有田での収穫を、それぞれが竹の担ぎ棒にくくりつけ、米倉までの行進に備えます。

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沿道は、稲を担ぐ壮年男性で埋まり、その両脇は女性陣と見物する訪問者で埋め尽くされます。


一方、慣習法を司る祭司は、護摩を焚き、今年の収穫を与えてくれた神に感謝を捧げると共に、カスプハンの繁栄を祈ります。
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祈りを捧げられた稲は、稲の女神に扮した少女達によって米倉まで運ばれることになります。
この少女達を先頭に、魔除けの米倉までの約1Kmを村人総出で稲束を担いで行進します。

稲を担げない老齢の男性陣は沿道に待機して行進の行列に参加します。
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舗装されていない農道は千人を超える人が列を成し、ものすごい土ぼこりが舞い上がっています。


すべての準備が整うと、祭司の指示のもとに稲を担いだ行進が始まります。
by asang | 2009-07-05 20:02 | Event
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