カテゴリ:Ruralscape( 53 )
もうすぐ収穫
1ヶ月前ほどのことになりますが、ボゴール県下でもマンゴスチン栽培で有名な村にお邪魔しました。
雨季に入ったばかりのことで、残念ながらまだ実が熟すところにまで至っていなかったのですが、
幹線道路沿いに並ぶ家々の裏手の畑に、多くのマンゴスチンが植えられているのを見ることができました。

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収穫前のまだ青いマンゴスチン。
この状態から2~3週間で熟れて採り入れできるようになる、とのことでした。
ちなみに、市場に並ぶマンゴスチンの写真はコチラ
この淡い緑色が、数週間をかけて赤黒い果皮に変わっていくのですね。


木の根元には、植えられた小さな苗木が育っていました。

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植えてから最初の収穫まで10年ぐらいかかるそうなので、
「桃栗3年柿8年」よりも、もっと時間のかかる果物ですね。

こうしてみると可愛らしい果実です。
こんな実が1本の木に2000個ほど実るとのこと。

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写真を撮ったのが一ヶ月前でしたので、
今頃はこれらの実も市場に出されていることでしょうね。


写真を撮りながら農家の方に話を伺っていたら、畑での作業の帰りでしょう、
家路に就くご家族が通りかかります。

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ちょうど小路を覆うマンゴスチンの大木の下をくぐっていくので、後ろからも一枚。
これから沐浴を済ませ、夕餉の支度をするのでしょうか。
お孫さん連れの後姿がなんともほのぼのとしていて、見入ってしまいました。

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Location @ Karacak Village, Bogor District, West Jawa.
1~3枚目:K-5 & Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II
4~6枚目:K-5 & DA*60-250mmF4ED

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by asang | 2012-12-19 23:16 | Ruralscape | Comments(6)
村を案内してよ!
デジカメを介して仲良くなった子供達に、村の中を案内して貰いました。
みんなの好きな果物の木のある場所を教えてよ、とお願いしたら、
子供達が列を成して先導してくれます。

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最初に分けてくれたのはレンブ(蓮霧)。インドネシア語ではJambu Air。
英語でWater Appleと呼ばれる、フトモモ科の果物です。

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「おじさん、ミカン好き?」と、私の返事を待つが早いか、
夏蜜柑の木に連れ出してくれます。

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するするっと昇ってあっという間にミカンをもいでくれました。

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子供達とのふれあいを通して、少しずつ村に溶け込んでいくことができます。


K-5 & Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II
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by asang | 2012-12-17 23:59 | Ruralscape | Comments(4)
みんな、おいで!
あまり馴染みのない村に出かけた際には、まずは子供達と仲良くなって
村の中を案内して貰うことにしています。

はじめは遠巻きに私を見ている子供達。
「写真撮ってあげるからおいで」と誘っても、
私に声を掛けられると、きゃ~、っと声を上げて逃げ出してしまいます。

それでも、遠くから撮った写真をカメラの液晶モニター越しに見せてあげると、
好奇心が抑えられなくなるのでしょう、モニターを覗き込みに近寄って来ます。
一人二人と撮れるようになれば、みんなに囲まれるようになるまでに、そんなに時間は掛かりません。

寄ってきた子を一人ずつ、撮っては見せて、一緒に騒いで...
その繰り返しで、子供達とは仲良くなれるんですね。

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始めのうちは、周りで囃したてる友達のほうが気になって、視線がカメラに向きません。

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でも、モニターに写る自分を見て、カメラ目線を学習するようです。
表情にも個性がでますね。

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私にとってデジタルカメラは記録の道具としてだけではなく、
村に溶け込んでいくためのコミュニケーション・ツールになっています。


K-5 & Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II
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by asang | 2012-12-15 15:53 | Ruralscape | Comments(0)
朝日の雲霧林 (#02)
国立公園に隣接する茶畑から森に注ぐ朝日を眺めるのは
この森の麓に数軒で形成されるひっそりとした集落に宿泊した際の楽しみのひとつです。

早起きがつらいと仰っていた今回のお客さんも、
朝日に照らされた森は印象に残ったようでした。

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雨の多いこの時期は、漂う霧の美しさに心奪われます。

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この深い森でさえ熱帯の瑞々しさを全ては抱えきれずに、
水の精がその存在感を誇示するがごとく大気の中で飽和して
霧に形を変えて森を漂っているように、私には感じられるのです。

夜の闇で冷え切って森から飛び立てなくなった水の精が、
柔らかな暁の陽光の助けを得て開放され、漂いながら天に昇っていくのだなと想像すると、
自分が神話の世界の中にいるような気分になり、
お客さんをお連れしているのも忘れ、ひとり悦に入ります。

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暖められて上空に開放された大気がそれまで占めていた空間に、
そのぽっかりと空いた隙間を埋めよとばかりに、冷たい風が吹きぬけていきます。
大学の気候学の授業では図解を見ても実感として頭に入ってこなかった大気の流れが、
この場に立っていると理解以上の経験として肌身で感じられます。

森の美しさと、それを取り巻く大気の流れに自分ひとり勝手に感動してしまい、
お連れしたお客さんに、「地球を感じた気がしませんか?」なんて、
柄にもなくロマンチックなコメントをしてしまいました。
答えに窮するお客さんの反応を見て、
しまった、そんな気障なキャラクターではなかったな、と、急に我に帰り
ずいぶんと恥ずかしい思いをしました(笑)。

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1枚目:K-5 & Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II
2~6枚目:K-5 & Sigma APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

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by asang | 2012-12-04 20:06 | Ruralscape | Comments(8)
朝日の雲霧林
早朝5:36。 山の端から朝日が昇ります。

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雨にたたられ厳しい行程を経てたどり着いた山村でしたが、
翌朝のご来光は、前日の困難が報われるに十分な美しさでした。

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朝日に照らされ赤く色づく雲霧林。
時間の経過と共に朝日の赤が色を潜め、いつもどおりの緑の表情を見せ始めます。

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1・2・7枚目:K-5 & Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II
3~6枚目:K-5 & Sigma APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

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by asang | 2012-12-02 22:46 | Ruralscape | Comments(4)
やっぱり厳しかった...
日本からの来客を迎え、山の中の集落を訪問してきました。

今回のミッションはちょっと変わっていて、
インドネシアをはじめとする東南アジアより製品の原料を輸入している日本の某企業さんから、
原料産出国の人々の生活を体験したい、とのご相談を受けて、私がご案内することになったのでした。

原料の生産現場ではなくて良いので、農村の人々の生活が理解できるプランを立てて欲しい、との依頼を受けて、
私が懇意にして貰っている幾つかの集落の中から、ご希望に合いそうな地点を選んでご案内することになりました。


先方のご都合により、この時期しか時間が取れないとのことで、
雨季の最中ゆえ道中を雨に降られることは覚悟ください、とお伝えしての旅でしたが...

予想以上に厳しい道程となりました。
目指す集落は山の中。未舗装の道をゆっくり進みますが、ぬかるみにはまって立ち往生。

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地元の人の助けを借りて先へと進みます。

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ぬかるみ脱出作戦展開中も、オートバイに乗った地元の人達がぬかるみで難儀していきます。
お互いに助け合って、なんとか危機を乗り越えます。

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雨季の道程の厳しさはある程度予想はしていましたし、対応策もそれなりにシミュレーションはしていたので、
けが人もなく行程を終えることが出来ましたが、
雨の中、徒歩移動に切り替えるなど、いらした皆さんをヒヤヒヤさせてしまいました。
一般の日本人には結構しんどい行程だったなぁと反省。
こういう状況に私は慣れてしまっていて、日本人的感覚を忘れてしまっていることが問題です...


K-5 & Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II
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by asang | 2012-11-30 23:58 | Ruralscape | Comments(8)
どんな笑顔に逢えるかな?
日本は連休ですね。
紅葉を撮影に小旅行に出かける方も多いのかな?

こちらは日本より3名ののお客さんを迎え、休日返上の業務対応中。
昨日は植物園を中心にボゴール市内を案内してきました。
今日からは5日間かけて西ジャワの農村部を回る予定です。
雨季の最中なので、道中の悪路が心配の種ですが...

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これから農村に向けて出発。宿泊はホームステイなので
村の子達の可愛い笑顔に出会えることが楽しみです。

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K-5 & FA35mmF2AL
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by asang | 2012-11-24 07:06 | Ruralscape | Comments(6)
森から帰ってくると
おじさん達に同行してハチミツ採集の様子を見せて頂いた森の散策。
集落に帰り着いたのはお昼前でした。

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集落ではおばちゃん達が井戸端会議の最中。
この地域ではもう3ヶ月もまとまった雨が降っていないそうで、
おばちゃん達の集まりは水辺ではありませんでしたが...

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よそ者が来ることすら稀なジャワ島最果ての集落。
いわんや日本人が4人も来たので、皆の視線が集まります。

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この集落では2年前にも写真を撮っていますが、多くの人が私のことを覚えていてくれました。
子供達の中にも懐かしい顔が...

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次の再会はいつになるでしょうか。
近いうちにまた遊びに行けたらイイのですが。


1枚目:K-5 & DA*16-50mmF2.8
2~7枚目:K-5 & FA35mmF2AL

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by asang | 2012-09-25 01:23 | Ruralscape | Comments(9)
朝の山村で
出張で2泊させて頂いた山村の朝。
朝食の準備が整うまでの時間に、村の回りを散歩することにしました。

橋のたもとで出会った女の子達。

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みんながいつも遊ぶところに連れてってよ、とお願いしたら
村はずれに案内してくれました。

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狭い畦を器用にバランスを取って進んでいきます。

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藪のほうに駆け出して、草むらに首を突っ込んでいたかと思うと、
マメの莢を掴んで戻ってきました。

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「おじさん、朝ごはん!」とのこと。
おじさんのごはんにするには、量がちょっと足りないなぁ。

「朝ごはん」を頂いて、集落まで戻ります。
道中で萱の葉を摘んで、草笛を吹いていました。
自分も子供の頃に同じように遊んだのを思い出します。

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30分ほどの、素敵な散歩でした。
みんな、ありがとね。

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K-5 & DA*16-50mmF2.8
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by asang | 2012-09-20 23:57 | Ruralscape | Comments(8)
夕刻の広場 (#03)
断食月の間、夕刻の路上は屋台で賑わいます。
人々は思い思いの飲み物や食べ物を手にし、モスクから流れてくる日没の合図を待ちます。

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日没までは多くのお客さんを捌くのに忙しかった売り子さんも...

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日没の合図と共に、食べる側に回ります。

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この断食月、イスラムのカレンダーであるヒジュラ暦の9月にあたるそうです。
ヒジュラ暦は太陰暦ですので1年は354日となり、1ヶ月は29日もしくは30日となります。
ですので、この断食月は太陽暦にあわせると、毎年少しずつ早まります。
今年は7月20日から8月18日までが、これに相当するのです(月の見え方で1~2日前後するようです)。

さて、この断食月、神聖な時期であり、人々は穏やかに過ごすことを求められるのですが、
実際のところは、空腹感で殺伐とした時期でもあり、私のような外国人には注意が必要な時期でもあります。
路上に出ても、車の運転などはかなり荒くなっていて、怖いな、と思うことがしばしばあります。
また、日中に断食している分、日の出前の食事が豪華になったり、断食月が明けるとイスラムの大祭があったりと、
消費行動も盛んな時期ですので、各家庭でもなにかと出費がかさみます。
1年のうちでモノ取りとか強盗などが多いのも、残念ながら神聖な月であるこの断食月なんですね。
昨年は、私の友人も路上でひったくりにあってしまい、財布からカードから携帯電話からみんな失ってしまいました(涙)。

大使館からも、目立つ恰好をしない、人の集まるところに行かない、周囲を警戒してバッグの持ち方も工夫する、などの
注意喚起のメールが届いていましたっけ。
カメラ、気をつけよう...


K200D & FA77mmF1.8 Limited
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by asang | 2012-07-28 23:52 | Ruralscape | Comments(2)