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夕暮れのマンガライで
先日アップした電車の写真を撮りに出かけた際、マンガライ駅周辺を少し歩いてみました。

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駅舎の裏手の住宅地。

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打ち水するおじいさんや、玄関先で駄弁っている住民。ベランダに架かる洗濯物。
雑多な雰囲気に生活が感じられて好きです。


これまで目にしたことのない商売を発見。

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パンに塗るチョコレート・クリームに、ザラメやチョコチップをまぶした子供のおやつ。
アイス・キャンディやペロペロ・キャンディの棒に、チョコを絡めただけの簡単な商売。
1本500ルピアだそうです。

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よくもいろんな商売を考え付くものだなぁと感心します。


K-5 & DA*16-50mmF2.8
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by asang | 2012-08-31 07:11 | Urbanscape
マンガライ駅にて (#03)
エコノミー・クラスの列車、時間が遅くなってくると、さすがに屋根の上の乗客も減ってきます。
19:00少し前には屋根上の乗客もまばらになってきました。

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それにしても夜の列車の流し撮りというのは難しいものですね。

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ジャカルタ在住の写真仲間のサムスルさんからは、
最近良くエコノミー・クラスに乗られるとのコメントを頂きましたが、私はちょっと怖いです。
特に撮影機材を抱えて乗ると、モノ取りに逢わないかと落ち着けません。
満杯の車両は、やはり遠慮したいです...


やって来る電車を待っていたのは私だけではない様で、
沿線に住む子供達も電車待ちしてました。

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で、電車がやって来ると、走り寄っていって爆竹を投げてました(爆)。

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K-5 & FA43mmF1.9 Limited
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by asang | 2012-08-25 23:47 | Urbanscape
マンガライ駅にて (#02)
電車に乗って出かけた中央ジャカルタ。
夕暮れのマンガライ駅で私が撮りたかったのは、車両の屋根の上の乗客でした。

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エコノミー・クラスの列車は、客車が乗客で満たされると、
屋根の上に登ってしまう乗客があります。
その様子をいつか写真に収めたいと思いつつ、これまで機会を逸していたのでした。

客車が満杯になるのは平日の通勤時間です。
その時間帯にジャカルタ中心部の、それも線路脇に待機するような時間を作れずにいたのですが、
夜のジャカルタに出かける用事ができたことを幸いに、早めに出かけて撮影に臨んだのでした。

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こういうシーンって、インドネシアに居ればいつでも撮れるだろうと思っていたのですが、
なかなかどうして、撮ろうと決意して出かけないと、いつまでも撮れないものですね。

しかも昨年のダイヤ変更で、ピーク時はエアコン付き列車のみの運行になってしまい、
エコノミー車両が通るのは18時以降となったようで、ますます撮影の機会が少なくなってしまいました。


エコノミー車両の運行に制限ができたことで、撮影時間が日没以降になってしまったのは残念です。
あたりが暗くなるとオートフォーカスも難しく、また、被写体が黒く潰れてしまいます。

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結果的になんとか状況がわかるような写真が撮れたのは1列車だけ。
以降の列車は、乗客がシルエットになってしまいました。
撮影意図が屋根の上に乗客であることは、説明書きがないとわからないですね。

今回は初めての撮影だったので、場所取りも選ぶレンズもわからないままに出かけることになり、
満足いく写真が取れませんでしたが、1度経験できたので
次回は準備万端整えてリベンジしたいと考えています。


1~4枚目:K-5 & FA77mmF1.8 Limited
5~7枚目:K-5 & FA43mmF1.9 Limited

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by asang | 2012-08-24 22:57 | Urbanscape
マンガライ駅にて
もう先週のことになりますが、ジャカルタ在住日本人の写真愛好家の寄り合いがあり、
ジャカルタまで出かけてきました。

ジャカルタに出るには、バス、タクシー、鉄道の3つの選択肢があるのですが、
この日は沿線で撮りたいシーンがあったので鉄道を選びました。


昨年までは急行列車があったので、ジャカルタに出る際にはそれなりに鉄道も使ったのですが、
現在は急行が廃止され、全ての列車が各駅停車になってしまい、以降、ほとんど鉄道を使っていませんでした。
ずいぶんと久しぶりに電車に乗ることになりました。
ジャカルタ中心部までは約1時間。
寄り合いは19:30からなので日没過ぎの出発でも間に合うのですが、
暗くなる前に撮影適地を探しておこうと考え、15:55ボゴール発の電車に乗って出かけました。


目的地のマンガライ駅に到着。

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しばらくホームでシャッターを切っていると、ボゴール方面からエコノミー・クラスの列車が入線です。
エコノミーは客車のドアを開いたまま運行しています...

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コタ駅行きのエアコン付き各駅停車が停まります。千葉県の東葉高速鉄道の中古車両です。
行き先の表示板は「急行 東葉勝田台」行きのまま。
ちなみに運転席前の金網は、投石対策です。

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ホームで電車の到着を待つ乗客。
ホームの高さが低く、乗車口との高低差があるので移動式のタラップが用意されています。

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タラップのないところは勢いをつけてよじ登るしかありません。
電車に乗るのも一苦労です。


さて、ひとしきりホームで撮影した後は、
目的としていた光景を撮れそうな場所を求めて駅舎を後にします。

マンガライ駅を振り返って。

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こちらでは線路を歩く人は普通にいますが、自転車を押している人まで居たのは驚きました。

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そうこうしているうちに日没となり、断食も明けました。
私はタバコを吸いながら、撮りたかった光景が目の前に現れるのを待ちます。
さて、私は何を撮りたかったのでしょう?
続きは次回に。


K-5 & DA*16-50mmF2.8
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by asang | 2012-08-23 22:25 | Urbanscape
イドゥル・フィトリの喧騒 (#02)
断食月開けの大祭、イドゥル・フィトリを迎えた路地裏。
一心不乱に太鼓を叩く子供達。

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女の子も負けていません。

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小さな男の子は、お兄ちゃん達を真似てポリバケツを叩いていました。

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通りかかる大人たちが、自分にも叩かせろといわんばかりに
子供達からバチを奪って叩いていくのが面白かったです。

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1枚目:K200D & FA43mmF1.9 Limited
2~5枚目:K200D & FA77mmF1.8 Limited
6~7枚目:K200D & FA31mmF1.8AL Limited

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by asang | 2012-08-21 21:02 | Urbanscape
イドゥル・フィトリの喧騒
29日間に及んだ今年の断食月も開け、本日はイドゥル・フィトリの休日でした。
イドゥル・フィトリは断食月の終了を祝うイスラムの大祭で、イスラムの暦であるヒジュラ暦の10月1日に当たります。

このイドゥル・フィトリ、日本人的な感覚からすると
「盆と正月がいっぺんにやって来るようなもの」と喩えられることが多いように、
皆さん、故郷に帰省したり、親戚同士で各家を訪問しあったりするようです。
暦の上では2日間の公休ですが、官公庁などは1週間程度のお休みとなります。
インドネシアに駐在の日本人は一時帰国される方も多いようですが、
私は例年通り、ボゴールで過ごしています。

私が住む地区は、朝から賑やかな雰囲気です。
聞こえてくる太鼓の音に誘われて、いつもの裏路地に出かけてみました。


側溝に架かる橋の上に据え置かれた太鼓を叩く子供達。
ドラム缶にヤギの皮を張ったシンプルな太鼓ですが、
なかなかどうして、味のある音を吐き出してくれます。

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晴天の午前中だったこともあり、カメラの撮影感度を上げる必要はないだろうと判断して、
いつものK-5ではなく2世代前のカメラ、K200Dを持ち出します。
K200D、2008年2月に発売されたカメラで、価格帯としてはエントリーレベルに位置づけられているものの、
私の撮影スタイルでは、まだまだ現役で活躍できるお気に入りのカメラです。
上位機種のK-5はISO値を上げての高感度撮影が可能なために
薄暗い場所での撮影が予想されるときはK-5を持ち出すことが多くなりましたが、
明るさが十分なシーンでは、今でもK200Dが活躍してくれます。

巷で言われているように、CCDとCMOSというセンサー規格の違いによるものなのか、
K200Dのほうがスッキリとした色合いになるようで、
私にとってはK200Dで撮る写真の方が気に入ったものになることが多いです。

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K200Dに合わせて持ち出したレンズは、ペンタックスが誇る魅惑の単焦点レンズFA Limitedシリーズ。
31mm、43mm、77mmと、ちょっと変わった焦点距離のレンズ達ですが、
キレのある、繊細な写りが気に入っています。
いづれもデジタルカメラが席巻する以前に発売された一昔前のレンズですが
デジタルカメラ専用に設計された最近のレンズの写りよりも、私の好みに合うようです。
このFA Limitedシリーズが使いたいくて、ペンタックスのカメラを手放せないユーザーも多いでしょうね。


1~3枚目:K200D & FA31mmF1.8AL Limited
4枚目:K200D & FA43mmF1.9 Limited
5~7枚目:K200D & FA77mmF1.8 Limited

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by asang | 2012-08-19 23:59 | Urbanscape
朝日の中の行商人
朝8時少し前、「ユール、ユール」と、いつもの八百屋さんが通りかかります。
ユールとはインドネシア語の「サユール(野菜)」のこと。
お昼のおかずに何か買おうと、サンダルをつっかけて外に出たのですが、
朝日を浴びたその姿が美しかったので、品定めものそっちのけで
撮影させてよ、と、カメラを引っさげて出直します。

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バナナを勧められましたが、今日の品はちょっとお高くてひと房2万ルピア。
「食べきれないよ、どうしようかなぁ」などとゴネていたら、
隣家のおばちゃんが、「アサン、半分っこね。いいでしょ?」と、
私の返事を待たずに、半分もぎ取っていきました。
その強引さに、八百屋のおじさんも笑っています。
こういう隣人との何気ないコミュニケーションが、私の心を清々しくしてくれます。

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美味しそうなパイナップルもありました。
ボゴールのパイナップルはサクサクした食感で、甘みもたっぷりで美味しいのです。
日本にもスナック・パインとかボゴール・パインとして紹介され、主に沖縄で栽培されているようです
(Googleで「ボゴール パイナップル」で検索すると、たくさんのページがヒットします)。

パイナップルは皮を剥くのが面倒なので、その場でおじさんに皮剥きして貰います。

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インドネシアのパイナップルの皮の剥き方は、日本と違って輪切りにしません。
まず全体の皮を落とし、トゲの部分を列状に取り除いていきます。
これで丸齧りするのが美味しいのです。



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今朝のお買い物。
トマト5個、ニンニク4玉、小松菜2把、モヤシ1袋、パイナップル1個、バナナ半房。
全部で3万8千ルピア(約350円)でした。
断食月の間は近所の屋台も閉まっていて、お昼ご飯を自炊することも多いので、
朝の行商は大助かりです。


K200D & Makro-Planar T* 2/100
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by asang | 2012-08-11 12:55 | Urbanscape
市庁舎にて
我が家から歩いて15分ほどのところにボゴール市庁舎があります。
先日、市庁舎の前を通りかかったら、庁舎前の式典場で高校生がブラスバンドの練習をしていました。
今月の17日はインドネシアの独立記念日ですので、その式典の練習をしていたのでしょう。

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市庁舎はいわゆるコロニアル・スタイルの建築で、オランダ植民地支配の時代に建てられたものと思われます。

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Balaiは事務所、Kotaは市に相当するインドネシア語です。

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2012年現在、インドネシアの地方自治体は、33の州の下に
398の県と93の市が定められていて、県と市を合わせた491の自治体が地方自治権を有しています。
ボゴールの名の付く自治体にはボゴール県とボゴール市があり、ちょっとややこしいです。
私が住んでいるのはボゴール市。
2010年の人口センサスによると、約95万人の人口を抱えているそうですが、
その100万人近い人口を取りまとめる行政の中心がこの市庁舎です。


1・2枚目:K-5 & DA*16-50mmF2.8
3~5枚目:K-5 & Planar T* 1.4/85

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by asang | 2012-08-01 21:02 | Urbanscape
断食月の深夜
断食月のあいだ、人々は日の出から日没までを断食して過ごすのですが、
今の時代、その正確な時間についてはインターネットで分刻みの情報を得ることもできます。
例えば明日の7月31日であれば、ジャカルタ近郊では、
4:35 AMまでに食事を終え、17:56 PMまで断食をするという具合。

朝の4時35分はまだ日が開けるのに少し時間がありますが、
これをイムサック(Imsak)と言って、この時間までに食事を済ませ、
その後、朝の礼拝(Shubuh)をすることになっているようです。
朝寝坊してしまい、このイムサックまでに食事を取れなかったりすると、
日没まで水も食べ物も取れないことになってしまい、大変につらい一日を過ごすことになってしまいます。

この夜中から早朝にかけた食事をサフール(Sahur)と言います。
これから始まる断食に向けて、量も質も十分な食事をとることが推奨されるようです。


さて、断食月の風物詩、と、言ってしまって良いのかどうかわかりませんが、
この深夜の食事であるサフールと関連して、子供達の活躍が目につきます。
人々が寝過ごしてサフールを取り忘れることがないように、人々を起こして回る
「サフール目覚まし活動」ともいえるBangunin Sahurです。

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深夜の2時を過ぎた頃、遠くのほうからドンドンカンカンと音が聞こえ始めます。
子供達が隊列を組んで、「サフール、サフール」とがなりたてながら、大きな音を立て人々を起こして回るのです。

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子供達はそれぞれ、ポリバケツやら空き瓶、空き缶などを手にし、
とにかく大きな音を出して、地域一帯を練り歩きます。
これが喧しいのなんの...
まぁ、寝ている人を起こして回るのですから、喧しいのは当たり前ではありますが。
これが30日ほど毎晩続きます。


ムスリムとしての連帯感も醸成されるのでしょう。
つらい断食月を共に乗り切る、相互扶助の社会システムなのでしょうね。

私が住む地区には、私のようにムスリムでない者も住んでいますが、誰もうるさいなどと文句を言いません。
外国人が多く住む高級住宅地や高層マンションなどでは見られない光景かもしれませんね。
私は一般住宅地に居を構えているので、こういう活動には否応なく巻き込まれます。
夜中にたたき起こされるのもつらいので、私は子供達の隊列が過ぎ去ってから床に就くようにしています。

ただ、子供達にも疲れがでるのでしょう。
断食月が始まったばかりの頃は、多くの子供達が参加しますが、
月も半ばを過ぎると徐々に子供の数が減っていきます。
昨年は、当初20人以上いた子供達が、月半ばには4人になっていました。

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今年は断食が始まって10日ほどが経ちますが、昨夜あたりも随分と少ない人数で回っているようでした。
さて、今夜は何人ぐらいが参加するのでしょう...


K-5 & DA*16-50mmF2.8
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by asang | 2012-07-30 23:52 | Urbanscape
夕刻の広場 (#02)
日没が近づくにつれ、路上の屋台は賑わいを増していきます。

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こちらはヤシの実ジュースのスタンド。
果水(液状胚乳)だけでなく、白い果肉の部分(固形胚乳)もお玉でこそぎ取って一緒に頂きます。

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ご家庭で奥さんが作ったお菓子を売りに来たのでしょうか、車のトランクが店舗になります。

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こちらでは食品販売の許認可が曖昧なので、家庭でお菓子を作って小遣い稼ぎに売る人も多いです。
特に断食月は、あちこちでこうした「にわか屋台」が出現します。


断食月、特に最初の1週間がつらいようです。
わが事務所のスタッフも、日没近くなるとヘロヘロな感じで、ミーティングをしていてもあまり用を成しません。
まるでフルマラソンを走った後のように、力が抜けてしまった感じです。

食べ物を口に出来ないのはともかく、暑いさなかに水も飲めない、というのは本当につらいですね。
打合せなどは、まだ体力が残っている午前中に済ますか、
日没を過ぎて食事を取った後の方が効率的なようです。

今年のわが事務所は、仕事上の大事な会議やイベントを、断食月が始まる前にあらかた済ませてしまえたので、
例年よりも穏やかな断食月を過ごしています。


K-5 & DA*16-50mmF2.8
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by asang | 2012-07-27 20:15 | Urbanscape