朝8時少し前、「ユール、ユール」と、いつもの八百屋さんが通りかかります。
ユールとはインドネシア語の「サユール(野菜)」のこと。 お昼のおかずに何か買おうと、サンダルをつっかけて外に出たのですが、 朝日を浴びたその姿が美しかったので、品定めものそっちのけで 撮影させてよ、と、カメラを引っさげて出直します。 バナナを勧められましたが、今日の品はちょっとお高くてひと房2万ルピア。 「食べきれないよ、どうしようかなぁ」などとゴネていたら、 隣家のおばちゃんが、「アサン、半分っこね。いいでしょ?」と、 私の返事を待たずに、半分もぎ取っていきました。 その強引さに、八百屋のおじさんも笑っています。 こういう隣人との何気ないコミュニケーションが、私の心を清々しくしてくれます。 美味しそうなパイナップルもありました。 ボゴールのパイナップルはサクサクした食感で、甘みもたっぷりで美味しいのです。 日本にもスナック・パインとかボゴール・パインとして紹介され、主に沖縄で栽培されているようです (Googleで「ボゴール パイナップル」で検索すると、たくさんのページがヒットします)。 パイナップルは皮を剥くのが面倒なので、その場でおじさんに皮剥きして貰います。 インドネシアのパイナップルの皮の剥き方は、日本と違って輪切りにしません。 まず全体の皮を落とし、トゲの部分を列状に取り除いていきます。 これで丸齧りするのが美味しいのです。 今朝のお買い物。 トマト5個、ニンニク4玉、小松菜2把、モヤシ1袋、パイナップル1個、バナナ半房。 全部で3万8千ルピア(約350円)でした。 断食月の間は近所の屋台も閉まっていて、お昼ご飯を自炊することも多いので、 朝の行商は大助かりです。 K200D & Makro-Planar T* 2/100
by asang
| 2012-08-11 12:55
| Urbanscape
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