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ジャカルタ 下町の路上で
事務所のスタッフ、Agusの家庭に3人目の子供が産まれました。
仕事でジャカルタ市内に出たついでに、お祝いを持ってAgusの家に立ち寄りました。

出産は通常分娩の予定だったのですが、破水後もなかなか赤ちゃんが顔を見せず、
結果的に帝王切開になりましたが、母子共に健康とのことで何よりでした。

ちなみにインドネシアでは帝王切開による出産の割合が非常に高いと聞いています。
理由は、そのほうが医者のリスクが少なく、また、手術代を上乗せできるからとのこと。
病院のランクによって金額は異なるでしょうが、
一般市民が利用する産婦人科だと、通常分娩で400万ルピア(約4万円)、帝王切開だとその倍の費用がかかるそうです。

生後4日目の赤ちゃんは本当に小さく、Agusの腕の中でスヤスヤと眠っていました。
記念に写真を撮ってあげようと思っていましたが、室内は結構暗くて思うような写真が撮れませんでした。
別の機会に家族揃っての記念写真を撮りに寄ることにしましょう。


さて、私が家に寄ったことを聞きつけて遊び先から飛んで帰ってきたのが、5歳になる次女のAulia。
私の手を取って自分の額につけるイスラム式の挨拶を済ませ、ちょこんと私の膝の間に座ります。
私はしばらくそのまま父親のAgusと話を続けていたのですが、Auliaはモジモジしながら私の顔を何度も見上げます。

どうやら友達のところに私を連れて行きたい様子。
せっかくの機会なのでカメラを首から提げ、Auliaに手を引かれて路上に出ます。

友達と一緒に。向かって右端が愛しきAulia。

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フラフープ、久しぶりに目にします。懐かしいなぁ。
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撮り始めると、みんな「自分を撮って!」とカメラの前になだれ込んでくるので、タイヘンです。
まぁ、そのタイヘンが楽しいのですが。
「集まると撮れないから、二人ずつ並びなさい!」と指示を出したら、
適当にコンビを組んで順番待ちするようになりました...
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みんな元気いっぱいで、撮っているこっちも楽しいです。

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Location @ Salemba, Central Jakarta
K200D & Tamron SP AF17-50mm F2.8 XR Di II

by asang | 2010-10-13 22:51 | Urbanscape
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