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自動販売機
日曜に日本から仕事の関係者が来たために、ジャカルタの空港まで出迎えに行きました。
そこで目にしたのがコレ↓

自動販売機_b0170682_1238389.jpg


何のことはない、ジュースの自動販売機なのですが、インドネシアで無人の自動販売機を初めて目にしました。
治安の問題と技術的な問題との2つが理由でしょうが、これまでインドネシアで無人の自動販売機は目にしたことがなかったので、
結構な驚きを持って写真を撮ってしまいました。

ちなみに売られているペプシコーラやポカリスエットは10,000ルピア(約100円)。
これは市内で普通に買う値段の約2倍の値段です。
もともと空港内の売店は市内より3割り増しぐらいの値段で売っていますが、
自動販売機ではさらにお高い値段設定になっているようです。
10,000ルピアなら、近所の食堂で昼食を済ませてしまえる金額です。


さて、上の写真のタイプの、まったく無人の販売機に出会ったのは初めてですが、
ジャカルタ市内で昨年から目にするようになったのは、下の写真のような自動とはいえない販売機。

自動販売機_b0170682_12392817.jpg


バスの停留所などに設置されているのですが、販売機の横に販売員が常駐しています。
飲み物を得るには、その販売員から「クーポン」と呼ばれるプリペイドカードを購入し、
クーポンをスロットに挿入した後、欲しい商品の番号を入力すると取り出し口に商品が出てきます。
販売員がいないとクーポンが買えないため、自動販売機とは言えないシロモノです。
べつに販売機にしなくても、普通に冷蔵庫を置いて飲み物を販売すればいいじゃない、と思うのですが、
まぁ、そこは機械のボタンを押してジュースを買うというアイデアの目新しさが、この販売システムの肝なのでしょうね。
ただ、この写真を撮ったときには、「クーポン売り切れ」の張り紙がしてあって、販売員はいませんでした(笑)。

日本では自動販売機など、目にしない日はないでしょうが、
こちらインドネシアではようやくのお目見え、ということで。


これから出張に出なければなりませんので、3日ほどブログをお休みしま~す。

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by asang | 2010-06-08 12:42 | Urbanscape
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